「Maki’s AID ”Cheer Up!能登半島!”〜人類みな親戚💗vol.2🌟届け!熊本の声〜 」チャリティご報告!
大変、お待たせいたしました!
昨年末の12月5日、熊本城ホールにて開催した能登半島地震チャリティライブ 「MAKI’s AID “Cheer Up! 能登半島!” ~人類みな親戚♡ Vol.2 ☆届け!熊本の声~」に、ご協力くださった皆様、お心を寄せてくださった皆様へご報告です。
先日、10月13日(月祝)に熊本城ホールで大黒摩季55REDコンサートが開催され、アンコールで、熊本市の大西一史市長にもステージにご登場いただき、大黒摩季ちゃん本人と二人から、寄付金の総額と今後どのように能登に届けていくかについての報告がありました。
まず、寄付総額:
ライブ収益 ¥5,540,445-
チャリティ募金 ¥4,418,772-
物販収益 ¥849,845-
合計 ¥10,809,062-
寄付先:和倉温泉
お二人自ら度々現地に赴き、聞き取りを行い、市長はじめ、熊本市行政、MAKI’s AID運営スタッフで、厳正なる協議を重ねた結果、地震による地盤沈下と豪雨により壊滅的な被害から復興が見通せない、能登半島の観光のシンボルの一つ、和倉温泉に集中的に届けることに決めさせていただいた、とのことでした。その大きな理由は、和倉温泉の復興繁栄が、能登全域の復興を全体的に早めていくと期待できるから、だそうです。
和倉温泉を復興させていくために、また観光客を迎えるために、加速度的に交通・インフラの復旧復興も進む、地元の皆さんにとっても働く場所が戻ってくることになり、経済的にも安定してくる、また地元の温泉地が戻ってくる、温泉にも入れると、地元の皆さんの心の復興、希望につながるのではないか、との想いからだそうです。
日本各地の災害への寄付活動を続けてきた 一般社団法人Bridge Kumamotoと共に「くまのとプロジェクト」としても、和倉温泉の復興スピードを加速度的に上げることをテーマにしたそうです。
以下、Maki’s AIDから、現状と今後の寄付金の用途について詳しく添付します。
<現状>
・和倉温泉、海側の護岸(約2キロ)が崩落し、旅館地下に浸水するなど甚大な被害を受けており、復旧には今後1年以上掛かる。
・温泉旅館も地盤沈下の影響で建物が傾くなど、建物内部の破損が大きく、全旅館20軒が完全復活するには4年ほど掛かる見込みである。
・和倉温泉の人たちの様子は、心の疲弊はもちろんのこと、一番の不安は復旧に要する時間の中で、日本全国からこの災害が忘れ去られてしまうことだそう。
それを受け、具体的な要望を取材しながら、今回、皆様のご協力で集まりました寄付金の用途について、下記の通り進めています。
<用途>
① 今回の被災を忘れ去られないよう訴求していくために、引き続き大黒摩季としては、現状とメッセージの発信はもとより、現行の55REDツアーでも引き続き募金活動を行い、10/13 熊本城ホール、11/16 東京国際フォーラムホールAでの公演会場ロビー内において和倉温泉関連の展示を行い、パネル掲示などを通して、和倉温泉の現状を来場者に伝えていく。国際フォーラムには、復興プロジェクトのスタッフが上京し物産展なども開催する。 その和倉温泉側スタッフの必要経費およびパネル、ブースの制作経費を寄付金より捻出する。
② 和倉温泉の人たちにとって、アーティストや著名人の方々が実際に和倉温泉を訪問し、直接声を掛けてもらえることが何より励みになるということで、大黒摩季が出向き、ライブやイベントを開催するなど、被災者との交流を図るための機会を計画中。時期については決まり次第報告する。
③ そのほか、和倉温泉の復興イベント開催や復興街づくりなど、復旧復興の状況に応じて寄付金を活用する。
④ 七尾市役所を通し、和倉町の道路交通・町の再建に役立てていただけるよう寄付する。
尚、各種の活動報告、収支報告は、追ってお知らせいたします。 皆様のご協力を得て集められた尊いお気持ちと寄付金故、大黒摩季が全責任を持ち、熊本市の皆様、大西市長の思いとご指導のもと、必ずや、和倉温泉の復興、能登半島の復興に役立つように真摯に利用していく所存です。 今回の能登半島地震チャリティライブへご協力いただいたアーティストの皆様、スタッフの皆様の温かく力強いご協力があったからこそ大盛況のうちに終了し、多くの寄付金が集まりました。これからも多くの支援を必要とする方々へ心からの貢献が出来るよう、今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
以上、2024年12月5日 能登半島地震チャリティライブ@熊本城ホールの寄付金に関しての現状報告とさせていただきます。